iBooks Authorを使ってみた

iBooks Authorを使って、電子書籍を作ってみました。
お試しということで、内容は「ICT活用授業」を題材に、本文2ページという簡易版です。

ブックタイトルの入力後、「イントロメディア」といってビデオクリップを挟むことができます。とりあえず手持ちの公開研で撮影したiPadで児童が九九の練習をする様子を登録しました。

その後、チャプター、セッション、コピーライトのページ等を挿入できます。こちらにはKeynoteで作成したページをドラッグ&ドロップで簡単に図として貼ることができます。もちろん簡単なアウトライン機能も備えていて、チャプター、セッションは自動的に目次に反映されます。

電子教科書向けの機能も充実、まだ試してませんが下の「フォーマット」のメニューをごらん下さい。

「練習問題」という項目があり、チラ見した状態だとインタラクティブな問題作成が簡単にできそうなメニューがあります。この機能はまた機会をみて紹介します。
使い勝手は・・・慣れが必要ですね。例えば貼り付けた写真を回転させる方法が分からず、しばし立ち往生しました(苦笑)。「図形でマスク」する機能があるのに、「回転」が無いはずはない!と思い、探しましたよ。ちなみにその方法は図形を選択した状態で、[インスペクタ]→[位置と回転]→[回転]です。コントローラをドラッグする、もしくは数字を入力します。
慣れればかなり行けそうな気がします。

さて、このiBook Authorで簡単な電子書籍を作成し、サーバにアップロードしてiPadでご覧頂こうと考えたのですが、無理でした(笑)。仕様として、ibookstoreを利用するかメールで送信するかしかないんですね。冷静に考えたら、それはそうだと思います。
そこで参考までにPDF形式で書き出したものをアップします。

サンプル電子教科書

イントロメディアのビデオ部分はカットされ、索引が電子書籍版の形式と大幅に変わっていることをご了承下さい。

iBooks Authorを使ってみた” への1件のコメント

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