本日、明日と支援員サポートのためにK市の学校を訪問しています。
この学校は、来月中旬に控えた公開授業に向けて準備に余念がありません。
今日も本校と分教室を結んで行うテレビ会議システムとコラボノートを使った授業のシミュレーションを行い、問題点の洗い出しをしました。
IWBとそこにつないだパソコン(IWB機)、子ども用タブレットパソコン、そして中央には煌々と燃えるストーブ(笑)。いや〜、寒かった。
この後、テレビ会議用マイクスピーカーとWebカメラなどを設置してシミュレーション開始。
頭の中で考えるのと、実際やってみるのとでは天と地ほどの差があります。今回の気づきはある先生の「参加している実感に欠ける。テレビの映像を見ているだけ。」というもの。
確かに、いくらテレビ会議システムを用いても児童生徒の参加を促す工夫がなければ、テレビ番組を視聴しているのと変わりません。この反省を生かして、授業プランを当日までにもっと練り上げなくてはなりません。
また、恐れていることのひとつに「機器の不調」があります。
前日まで何でもなかった機器が本番で突如動かなくなるという「マーフィーの法則」発動は例にこと欠きません。
これについてある先生の披露してくれたエピソードがおもしろかったので紹介します。
テレビ会議中、突如音声が入らなくなったそうです。半ばパニックになって、インターネット接続や、マイクボリューム/ミュートの設定を見直したが解決せず。
会議終了後に判明した原因は・・・マイクの電池切れだったそうです(笑)。
当日、不具合が発生した場合のチェック項目もリスト化しておくと重宝しそうです。