昨日の訪問、慌ただしい帰り際にO校長がおっしゃっていたことをもうひとつ。
「児童ひとりひとりに1台のタブレットPCを与えて意味が出てくるのは、家からもクラウドに接続して学校の続きをできるようになってこそ。家で接続できなければ、グループに1台のPCでいい。」
このセリフを聞いてハッと思いだしたことが。
教育スクウェアの思想として「学校と家の学習環境をシームレスに結ぶ」というのがあります。
教室で、先生が教えてくれたように、教室と同じ教材が家でも使えたら家庭学習に対する敷居は相当下がるでしょうね。
(ここでは、家でもパソコンを使って学校の延長で学習することの是非には触れません。これだけでひとつのテーマになってしまいますから。)
また、子どもたちの学習効果も上がると思うのですがいかがでしょう?
現時点ではコストの問題はもちろん、ICT活用教育に賛成でない親御さんもいて、正直難しい面もあります。
一日も早くICT機器もありふれた教具のひとつとして認知される日が来ることを願っています。