ICT活用の悩みどころ

 現在、私が関係している学校では2月中旬に公開授業が行われます。
 悩ましいのは、本格導入からひと月ちょっとで公開授業があること。早い(笑)。

 初年度のフューチャースクールであれば「お披露目」的な内容でよかったかもしれませんが、2年目ですから機器やシステムそのものを見に来る方はおられないと思われます。
 つまり「ICTのための授業」ではなく、「授業のためのICT」を見せる必要がある。

 今、悩んでいるのは国語の授業。
 分教室と結んで授業を行うので「TV会議システム」は使う必然性があるのですが、協働学習を行う「コラボノート」の活用が難しい(コラボノートを使うという縛りがあるので)。

 生徒の文字入力スキルにかなり差があるので、文章を書いてコラボノートで共有するというのは1時間の授業の中では難しい。となると
(1)前時(前の授業時間)に入力を済ませておく
(2)比較的短い文の入力に留めておく
といった対処が浮かびますが、(1)ではそもそもコラボノートを使う必要があるのか、(2)では国語の授業で深みのある授業展開になるのか、といった懸念があります。

 あと3週間ほどとなりましたが、アイディア出しに協力し少しでもよい公開授業に貢献したいと思っています。

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